祇園 さゝ木

祿 プロデューサー 門上武司より「祇園 さゝ木」の推薦文 祿の幕開けを飾ってくれた「祇園さゝ木」の佐々木浩さんは、カウンターで食事をすることの楽しみを多くのお客様に知らしめた一人です。「佐々木劇場」という形容詞がつくぐらいにライブ感を大切にし、お客様の反応を常に確認しながら、話す内容や料理を提供するテンポを巧みに変えてゆく凄みは天性の才能と言えるでしょう！そして佐々木さんの素晴らしさは、常に前を向いているということです。気になる料理店の情報が入れば、無理をしても足を伸ばし、経験をつむ。そこで感じたことを自らの中に取り入れ、次なるステップに進むのです。天ぷらの「成生」さん、カニの「かに吉」さんで一緒に食べた時の佐々木さんの視線の鋭さは未だに忘れることができません。むくむくとチャレンジ精神が目覚め、お客さんを唸らせる料理を作るのだという闘志が漲っているのがよく分かります。祿は2回目の登場です。どんなサプライズが待ち受けているか。楽しみ以外なにものでもありません。