安久あんきゅう

祿 プロデューサー 門上武司より「安久」の推薦文 「安久」の上田陽三さんは「ROKU」三度目の登場です。「京都の夏を感じていただける料理をしっかりお出ししたいと思います」と。食材としてはやはり鱧、毛ガニ、淡路島の赤雲丹などをご用意してもらっていますが、中でも鮎の料理は印象的な一皿になるはずです。上田さんが修業をされた割烹のレジェンド「一よし」さんのシグネチャーメニュー「鮎の甘酢あんかけ」が献立に入っているようです。鮎はサクッとした素揚げ、そこに品格のある甘酢がかかります。口に含むと上品な甘みを感じ、その次にサクッとした食感と鮎が持つ香りとほのかな苦味がやってきます。鮎の塩焼きとは一味異なる傑作です。それを上田さん流に少し変化をさせた献立。まさに京都の夏を感じでいただけるコース仕立てになっています。また、今回は上田さんはじめ精鋭が3名も一緒にやって来られます。今回の「ROKU」にかける意気込みはすごいものがあります。是非とも「安久」の夏をお召し上がりください。