中国菜 香味
矢谷 幸生 氏
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満3丁目6-15
営業時間:
ランチ 11:30~14:30(14:00LO)
ディナー 18:00~22:30(22:00LO)
2021年 10月16日(土)〜10月18日(月)
祿 プロデューサー 門上武司より「中国菜 香味」の推薦文 町中華という言葉をよく聞くようになりました。高級食材を使うことなく、日常的な献立を提供する中華料理店のこと。青椒肉絲、麻婆豆腐、焼売、餃子など慣れ親しんだ料理が並ぶ。今回「ROKU」初登場の「中国菜 香味」は、一見町中華と思われるような店構えですが、そこでサーブされる料理は香港の一流料理店で供されるようなものなのです。ご主人の矢谷幸生さんは、千葉の「知味齋」という畑も料理人が育てる中華料理店で修業を重ねた料理人です。今も契約農家(じつはお父さんが作る野菜)を巧みに使い素晴らしい料理を作るのです。最初に現れる十種近い前菜は、馴染みのあるものから初めて見るのではないかと思われるものまで、それを見た瞬間、喉がなるというか唾を飲み込むぐらいなのです。ある時は富貴鶏と呼ばれる塩釜で包み込まれた料理が登場するなど、矢谷さんの料理オタクぶりが遺憾なく発揮されるものばかりです。訪れるたびに驚きと感動をいただき、同じテーブルを囲んだ食いしん坊が全員リピーターになるのです。そして最後のデザートは貸切でないと不可能な「三不粘」という幻の「箸につかない」「皿につかない」「歯につかない」という料理に出会うことになります。おそらくこの「三不粘」ができる料理人は本当に限られた人だけです。このデザートを食べるだけでも値打ちありの「中国菜 香味」是非ともお出かけください。