祿倶楽部
スケジュールのご案内

祿 プロデューサー 門上武司より
「PAUL」の推薦文
「沖縄PAUL」の松岡PAUL寿行さんは「ROKU」3回目の登場です。前回は沖縄に移転し、沖縄の食材をメインとした展開でした。「今回は、沖縄の郷土料理を分解再構築する料理をコースに加える予定です」と抱負を語ってくれました。例えばヒラヤーチー（チヂミのような焼き物）は海老のペーストを入れ平皿のように仕立てます。またスクガラス豆腐（スクガラスの塩漬け）の代わりに沖縄のイワシ・ミジュンでアンチョビを作り、豆腐の代わりに今帰仁村の豆乳で作った湯葉に乗せます。またアーサー天はアーサーのフワフワパンとアーサーのカリカリ揚げと沖縄ヨモギのソースを組み合わせるなど、まさにポールさんの世界観満載の料理が待ち受けています。今回もまた新しい料理が次々と出番を待ち受けています。貴重な機会です。是非ともお出かけください。

祿 プロデューサー 門上武司より
「摘草料理 美山荘」の推薦文
冬の「美山荘」はジビエの季節です。猪や鹿、熊などが見事な料理となったカウンターを飾る予定です。これまで中東久人さんは、地域創生、地域の特産物を作ることなどにも力を注いでこられました。それは摘草料理というジャンルを確立・発展させてこられたのです。「最近は、生産者の方とより密に会話を重ね、その方の思いを受け止め、料理を作るようになりました」と話し「その地域ならではの生産物を現代の感覚をプラスして再構築しています」と付け加えました。美山周辺の食材がメインとなってきますが、中東さんが日本各地を巡り、そこで出会った心ある生産者の食材が登場するかもしれません。これまでとは少し趣きの異なる「美山荘」、期待はますます膨らむばかりです。お待ちしております。

祿 プロデューサー 門上武司より
「オステリアエノテカ ダ・サスィーノ」の推薦文
「ROKU」初登場「オステリアエノテカダ　サスィーノ」の笹森通彰さんは、弘前で自家菜園、ワイン作り、チーズ作りも手がけるスーパーシェフです。日本で唯一料理人を顕彰する制度「料理マスターズ」（農水省）のゴールド賞を今年授与されました。「初めてなので、スペッシャリテをお持ちします」と笹森さん。それは馬肉の炭火焼、カルパッチョ。そこに自家製ブラータチーズを合わせます。僕は何度も笹森さんの馬肉料理を食べていますが、こんなに澄み、コクのある馬肉は衝撃でした。冬の季節ならではタラの白子、脂の乗ったキンキなどもメニューに加わります。「新しいスペッシャリテもご用意します」と。それはトマトの冷製スパゲッティですが、ストラッチャテッラ（ブラータの中のチーズ）添え、または黒ニンニクのスパッゲティです。想像するだけで垂涎のメニューです。貴重な機会、ぜひお越しください。

祿 プロデューサー 門上武司より
「祇園にし」の推薦文
「祇園にし」の主人・西隼平さん、2回目の登場です。「前回はクエをドンと持って行きましたが、今回は季節も変わるので、違う食材を考えています」と話します。冬から春へ移行する頃です。「いい熊が入れば、持ち込みたいですし、フグもまだまだいけると思います」とも語ってくれました。「ROKU」にかける思いの強さを感じます。京都・祇園の店は日本料理ですが、イタリアンなどの経験も豊かなので、ジビエ類などの扱いは本格的。祇園の世界観を尊びながら、少し冒険心を加味した２度目の「祇園にし」には期待が高まります。西さんも「まだ少し時間がありますので、皆さんにあっと言ってもらえる食材を探し続けます」とのこと。頼もしい限りです。

「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」シェフ落合務氏が、様々なジャンルのシェフと競演する祿で人気のコラボ企画。「ピアットスズキ」鈴木弥平氏、「ゲンエイワガン」入江瑛起氏とのコラボレーションによる特別な2日間。料理もさることながら、お三方のキッチンライブは他ではなかなか体験できない貴重なコラボです。
各回11名様限定の贅沢な競演を是非この機会に体験ください。
今回、落合シェフは体調次第での参加となり、代わりにご子息の落合剛さんが参加します。

祿 プロデューサー 門上武司より「LA BETTOLA da Ochiai」の推薦文
「ROKU」恒例の「ラ・ベットラ」の落合務シェフ、「ピアット スズキ」の鈴木弥平シェフ、会員制ラーメン懐石「GENEI.WAGAN」の入江瑛起シェフのコラボレーション。なんと今回は落合務シェフのご子息・落合剛さんが参加となりました。落合務シェフは今回体調のことを鑑み、その想いを息子さんに託しました。鈴木弥平シェフは「ずっと三人でやってきました。これまでずっと剛さんはサポートに入ってくれていたので、流れやきちんと理解しています。それぞれ落合シェフの想いのDNAをしっかり受け継いでいるので、伝統を守りながら新たな特別企画が生まれ、皆様にご満足いただけると信じています」と鈴木さんは力強く語ってくださいました。是非ともご参加ください。

祿 プロデューサー 門上武司より
「御影ジュエンヌ」の推薦文
昨年初登場、大好評をいただいた「御影ジュエンヌ」。ご参加された美食家の方から「場所が変わると大体何割か落ちるが、『御影ジュエンヌ』は店と同じで凄いね!」との評価でした。その内容を大川シェフに伝えると「初回だからそう思っていただけたのかしれません。2回目は緊張します。店と同じことを同じようにやる、というのが一番難しいです。今回もそう思っていただけるように頑張ります」としっかりした口調で話されました。今週レストランでも食べましたが、大川シェフのストイックな姿勢は微動だにしません。期待を裏切ることのない「御影ジュエンヌ」の予約はお早目に。

祿 プロデューサー 門上武司より
「柏屋 北新地店」の推薦文
大阪・千里山に位置する料亭「柏屋」は、ミシュランガイドでずっと三ツ星を獲得、一時は香港にも出店、そちらも二つ星を獲得、その香港店の料理長を務めた高橋淳さんが、数年前に北新地店の料理長としたカウンターに立つことになりました。以前、「柏屋」の「ROKU」登場の時もスタッフとして参加されました。北新地店はカウンターのみの展開。「北新地の店ではカウンターに立っていますが、私が単独で『ROKU』のカンターに立つのは初めてで、少し緊張しますが、カウンターならではの料理をお出ししたいと思います。少し春の苦味を感じさせる食材を使います」と秘めたる思いを語ってくれました。きっと料亭で培った技が思い存分発揮されるに違いありません。ご期待ください。

祿 プロデューサー 門上武司より
「KUROMORI」の推薦文
仙台の中華料理店「KUROMORIの」黒森洋司さんは、「ROKU」の超常連である。
昨年は4回登場、そのうち3回はコラボレーション。「この度はシングルで参加しますので、宮城の春の食材を使ってちゃんとした中華料理を作ります。
僕が『ちゃんとした』中華というのはおかしいですが、むしろ単独で中華料理を作るのですから、コラボより「すごい！」と思ってもらえる料理を作ります」と笑みを浮かべながら話してくれました。好評のコラボレーションを超える中華料理の登場、今からワクワク感が高まります。お申し込みはお早めに・・